熱く生きたい

熱く生きたい。


昨日の世界卓球の伊藤美誠ちゃんを見て、自分はこれまでの人生で何かに熱く取り組んだことがあるだろうかと考えたよ。


中学も高校も大学もただただなんとなく生きてきてさ、まあ受験なんかは多少頑張ったりはしたけどそれはあくまで大学に入学するための過程の話であって、入学してから頑張らないと意味がないものね。


結局今に至るまで何かに熱く取り組むことなく生きてきたんだよな。部活とか学校の行事とかサークル活動とかさ、あらゆる場所に熱く生きるチャンスがあったのにことごとくそれをスルーしてきたんだよ。それどころか、実際に熱く生きてる奴に対しては軽く馬鹿にしてる感じもあったからね。そんなに熱くなんなよみたいなさ。


だけどさ、それじゃあダメなんだよな。何事に対しても斜に構えて、本気じゃありませんよみたいなポーズ取る癖がついちゃってんだよ。本当にカッコ悪いよね。


このままこんな生き方してたらさ、きっと死ぬ時に何にも残ってない人間になっちゃうよ。こないだの記事の友達のこともそうだけどさ。やっぱり真っ正面から真向勝負していかないと残らないものがあるんだよな。やっぱり俺はさ、自分の人生を少しでも意味があったと思える人生にしたいんだよね。


その為には熱く生きていかないとダメなんだよな。昨日の伊藤美誠ちゃん見て本当にそう思ったよ。ああやって頑張る姿は美しかったもの。俺もさあんな風に生きたいんだよ。辛いこともあるだろうけどさ嬉しい時にあんな風に喜べる人生にしたいんだよな。

だから、俺も東京五輪目指すよ。何の種目で目指すかは置いといて、まずは本気になれることを本気で見つけることにするよ。

成功への情熱―PASSION (PHP文庫)